「Kimono Fablog」管理人のNeoです。 「クラフト×3Dプリントで男の着物をアップデートする!」と息巻いている私ですが、ふと冷静になって調べちゃいました。……そう、「今の着物市場、ぶっちゃけどうなの?」というリアルな数字を。
最新データから見る「意外な事実」
市場は「横ばい」、でも中身が激変してる?
矢野経済研究所の最新データ(2024年4月発表)を見てみると、2023年度の市場規模は約2,240億円。 一時期の落ち込みから少しだけ回復して、ここ数年は「横ばい」の状態です。

出典:矢野経済研究所出典:呉服市場に関する調査を実施(2024年) | ニュース・トピックス | 市場調査とマーケティングの矢野経済研究所
でも、注目すべきはそこじゃないんです。 資料の中には、「フォーマルから、日常的に楽しむカジュアル着物へのシフト」や、「着る場所(着用機会)の提供が重要」という展望がはっきりと書かれていました。
大正ロマンや洋服ミックス……「遊び」の需要はむしろ増えている?
「伝統を守るための着物」は苦戦しているかもしれないけれど、「ファッションとして楽しむ着物」は、今まさに新しいステージに来ているんじゃないか?
SNSを見れば、大正ロマン風のレトロな着こなしや、シャツやブーツを合わせた大胆な洋服ミックスを楽しんでいる男性たちがたくさんいます。 でも、そんな「新しい楽しみ方」にフィットする小物が、今の市場には圧倒的に足りていない。
これって、「需要がない」んじゃなくて、「今の感性に合うものが供給されていない」だけなんじゃないか?と。
「ない」なら、私が形にする。レザークラフトで「隙間」を埋める。
市場が小さいからこそ、大手企業は作れない。 だったら自分がレザークラフトを使って、一つずつ形にしていけばいいじゃないか。
私が「男着物」と「レザークラフト」を掛け合わせているのは、単なる趣味の延長ではありません。実際に着て街を歩く中で見つける、「放置されたままの不便」を再設計(リデザイン)するためです。
かつてはデジタル技術での解決も検討しましたが、身体に馴染む感覚を求めた結果、辿り着いた答えはアナログな「革」という素材でした。
既製品のルールに自分を合わせるのではなく、自分に必要な道具を自ら作り出す。このプロセスこそが、私にとっての新しい着物の楽しみ方です。
まとめ
数字だけを見れば「横ばい」の市場。 でもその裏側には、自由な着こなしを求める新しいエネルギーが確実に眠ってる。。はずだ!そうあってくれ!
「どこにも売ってないなら、自分で作る」。 今の時代にしかできない和装の楽しみ方を追求していきます。 これからどんな「新しい着物を着るスタイル」を提案できるアイテムが生まれるか、ぜひ一緒に見守ってください!


コメント