今年のゴールデンウィークは、少しずつ作りためていた3つの作品を一気に仕上げる充実した時間になりました。
制作したのは、名刺入れ、コインケース、カードケース。 それぞれ素材もアプローチも異なりますが、どれも「長く、心地よく使えること」を意識して形にしました。
白いヌバックが愛らしい、子供への贈り物(コインケース)
まずは、白いヌバックで仕立てたコインケースです。




型紙は、シンプルで洗練されたデザインが好きなURUKUST(ウルクスト)さんのものをベースに。ヌバック特有のマットで優しい質感が、この形にうまくハマり、とても可愛らしく仕上がりました。
実はこれ、娘が「欲しい!」と言っていたもの。完成して渡すと、想像以上に喜んでくれました。白は汚れが気になる色ではありますが、それもまた思い出。日々の生活の中で、自分なりの道具として使い込んでいってほしいと思います。(ちなみに娘は宝石入れにするとのこと)
自分らしいアレンジを添えて(カードケース)
続いては、同じくURUKUSTさんの型紙を参考にしたカードケースです。


こちらは少しアレンジを加え、ハトメを追加してみました。 シンプルな構造だからこそ、一つの金具がデザインのアクセントになります。ハトメがあることでキーリングを通したり、ストラップを付けたりと、使い方の自由度がぐっと高まりました。
こちらは嫁のリクエスト、色合わせは嫁のチョイスです。少し残念だったのが緑の革の形がパリッとまっすぐではなく口が開いたような形になってしまったこと。。端切れを使用したのですがギリギリサイズで取ったため少し歪で厚みは均一な個所でなかったのでこんな感じに。。革漉き機が欲しくなります、、
「薄さと軽さ」を味方にした、自作の名刺入れ
最後は、型紙から自分で設計したオリジナルの名刺入れです。






素材は手馴染みの良い柔らかな牛革。 制作途中、あまりの柔らかさに「補強のために床革(とこがわ)を貼ろうか……」と悩んだほどでしたが、トコノールを塗って丁寧に乾燥させたところ、意外にもしっかりとしたコシが出てくれました。
ミリ単位での厚み調整はしていませんが、結果として「驚くほど薄くて軽い」仕上がりに。 ポケットに入れても全く圧迫感がなく、ビジネスシーンでもスマートに馴染んでくれます。素材の特性を活かし、最小限の工程で理想の使い心地に辿り着けた、お気に入りの一品です。
完成した瞬間から、使いながら育てていく

作り終えて思うのは、完成はスタートだということです。
子供のコインケースがどんな風に汚れていくか。名刺入れが自分の手に馴染んでいくか。その経過をまた報告できればと思います。
次の何を作ろうかな。そろそろ着物系の小物も作りたいけど嫁から色々作ってと言われているので対応してあげたいなと思いつつ、まだまだスキル不足で良いものを作ってあげられる自信がない状態が続いています。




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