浅草に着物で行ってきました。
特に目的は決めず、気になる店に寄りながら歩くだけの散歩です。結果として印伝・梅園・帽子屋に寄り、最後に思わぬ買い物をして帰りました。
着物で車を運転した話
今回、浅草まで車で向かいました。着物での運転は初めてです。
帯は「片バサミ」で締めていきました。貝の口などと違って帯が背中に出っ張らないので、シートに座っても本当に邪魔にならない。運転のしやすさが全然違います。

ただ、長時間運転したあとに歩き出すと帯が緩んでいました。締め方にまだコツが要ります。要練習。
足元は草履ではなく靴に履き替えて運転。キーンのサンダル「uneek」は伸縮コードで覆われた独特の構造で、足袋の上からでも問題なく履けます。着物での運転には意外と使えるので、気になる方はチェックしてみてください。
【浅草駐車場・耳寄り情報】
浅草中心部は駐車場料金が高騰しがち。少し離れた「かっぱ橋周辺」まで足を伸ばすと、最大料金1,200円程度の穴場が見つかります。私がおすすめする場所はこちらの2箇所です:
散歩がてら歩くのにもちょうど良い距離ですよ。
前川印伝

まず印伝の老舗「前川印伝」へ。
印伝は鹿革に漆で模様を付けた日本の伝統工芸品です。店内には素敵な模様のものがたくさん並んでいました。ただ正直、女性向けのアイテムが多く男性向けは少ない。残念ながら触手が伸びませんでしたが、良いものを見るだけでも十分楽しい。
奥では職人さんが実際に制作作業をされていました。間近で見られるのは貴重な体験です。
浅草前川印傳(オレンジ通り本店):素敵な印伝が並ぶお店
梅園で一休み

歩き疲れたところで「梅園」へ。
お茶と甘味をいただいてひと休み。着物で甘味処というのは、それだけで絵になる時間です。ここはかなり混んでいるので店内で食事する際は入店時間に注意です!また購入は入店時にチケット購入なので入店前にあらかじめ外の看板で食べたいものを決めておくと良いですよ、購入カウンターには写真がないのでイメージしにくいです(経験者は語る)
ローヤル珈琲店にも寄りたかったのですが、梅園を出たばかりだったのでまた今度。雰囲気が好きな喫茶店なので、次回は必ず入ります。
浅草梅園:あわぜんざいやあんみつの老舗
ローヤル珈琲店:次回ぜひ寄りたい名店
帽子屋「晴レト」で一目惚れ

最後に「帽子屋 晴レト」へ。
なんとなく入ったお店で、なんとなく帽子を眺めていると1つ異彩を放つ帽子に目が止まりました。迷わず試着して、即決です。

購入時にお店のご主人らしき人から「普通この価格でこの帽子は普通買えませんよ」と言われて、最初は何のことかわからなかったのですが、よく見ると染みがある。usedの帽子でした。

後から調べて分かったのですが「AKIO HIRATA」というブランド。日本を代表する帽子デザイナーの一人で、一流ホテルや有名ブランドとのコラボ実績もある本物でした。染みがあっても、この品質でこの価格は確かに普通じゃない。
・・・大事にします。
着物で街を歩くこと

着物で浅草を歩くのは、思っていた以上に自然でした。観光地だからか、着物姿の人も多い。浮かない。ただし想像以上に外国人観光客が多くお店も海外対応仕様のお店や観光地価格のものが多く感じられました。
運転・散歩・甘味処・帽子屋と、着物で一日動き回ってみてわかったのは「慣れればそこまで不便ではない」ということ。帯の緩みは次回の課題として、また来たいとおもいます。



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