プロダクトデザイン

【思考(Design & Life)】

反物の「小さな記号」の正体|絵羽浴衣という、縫う前から完成している設計

前回、着物の構造で無駄がないという記事を書きましたが、その特徴をわかりやすく利用している反物を持っていたので調べてみました。この反物、最初に気になったのが布に直接印刷されている小さな記号でした。これは「柄合わせ印」です。パーツを縫い合わせる...
【思考(Design & Life)】

着物の裁断パターンをCADで図解してみた|12mの反物が無駄ゼロになる理由

以前「着物は究極の平面構成だ」という記事を書きました。書きながらずっと気になっていたことがあって。「実際に設計図に落としたら、どう見えるんだろう?」と。今回、CADで着物の裁断パターンを描いてみました。結論、やっぱりよくできていました。反物...
【纏う(Wearing)】

菱屋カレンブロッソのカフェぞうりを買いました——コレド室町テラスで店員さんに教わったこと

以前の記事の最後に「雪駄の底が剥がれた」と書きました。公園でお花見しながら歩いていたら、後ろからランナーの方に「すみません、落ちましたよ」と声をかけられて。振り向いたら、私の雪駄の底をご丁寧に届けてくれていました。恥ずかしかった……。その後...
【仕立てる(Making)】

精度と素材に向き合う。ミヤツグのヌバックで仕立てるメガネケース制作記

レザークラフト4作品目にして、お手頃価格で手に入れた良い素材を使用してみました。先日ミヤツグさんで購入した、しっとりとした手触りと上品な起毛感が特徴のヌバックです。前回の「硬すぎるヌメ革」での苦い経験を糧に、今回は道具のアップデートと、計測...
【仕立てる(Making)】

【失敗談】「硬いほうが長持ち」の罠。URUKUSTの工具箱をヌメ革で作って起きた誤算

「長く使える美しい道具」を自らの手で作る。次に選んだのは、.URUKUST(ウルクスト)さんの洗練されたデザインが光る工具箱です。新調した木槌を収めるために型紙を横長にアレンジし、準備は万端。しかし、完成への道は想像以上に「素材」という特性...
【思考(Design & Life)】

【番外編:デザイナーの冬支度】理想のこたつを求め、3DCADで設計した杉古材の「超薄型」オーダーこたつ。

「ないなら、引くしかない」という職業病いつもは着物やレザークラフトの「構造」に夢中になっていますが、冬が近づくと避けて通れない問題があります。そう、「こたつ」です。インテリアに馴染む質感、寝返りを打っても腰骨が当たらないサイズ感……。どれだ...
【纏う(Wearing)】

着物は究極の「平面構成」。12mの反物を無駄にしない合理的な収納シーケンス。

着物は究極の「平面構成」。12mの反物を無駄にしない合理的な収納シーケンス。12mのロール材から生まれる、無駄ゼロの「平面構成」。プロダクトデザイナーの視点から見ると、着物は驚くほど合理的な設計です。全長約12m、幅約36cm強の「反物(た...