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家の中からお宝発掘!眠っていた「和の道具」たちとの再会

【纏う(Wearing)】

家の片付けをしていたら、以前いただいた着物や生地たちがゴロゴロと出てきました。 「いつかちゃんと見よう」と思ってから少し時間が経ってしまいましたが、改めて広げてみると……これがまた、とんでもないお宝揃いでした!

今回は、我が家で「発掘」された素晴らしい布や小物たちを、興奮気味にご紹介します。


圧巻の14メートル!小千谷縮(?)の麻生地

まず一番に度肝を抜かれたのが、この麻の着物生地です。

幅650mm、長さはなんと14m! この独特のシャリ感と表面のシボ(凹凸)を見る限り、おそらく「小千谷縮(おぢやちぢみ)」ではないかと思われます。14mもあったら、自分用の一着を仕立ててもお釣りがくるレベル。ありがたいことに、うちの嫁さんが和裁を勉強中!初めてうちの嫁に期待してしまいます笑


粋な龍が躍る「合切袋」

続いては、小物のなかでも一際存在感を放っていたこちら。

力強い龍の文様が描き込まれた合切袋(がっさいぶくろ)です。 合切袋はその名の通り、身の回りのものを「一切合切」放り込んで持ち歩ける、江戸時代から続く機能的なバッグ。

精緻なプリント(あるいは染め)の龍がめちゃくちゃ格好よくて、これを手首にぶら下げて浅草あたりを歩く姿を想像するだけで、気分が上がりますね。

この合切袋、龍の文様がかなり精緻に描き込まれています。財布やスマホを「一切合切」放り込んで歩く姿を想像するだけで、気分が上がりますね。

見えないお洒落の極み。鷹が舞う「長襦袢」

そして、同じ箱から出てきた長襦袢(ながじゅばん)。 広げてみてびっくりしました……!

背中にドーンと、鋭い眼差しの鷹が舞っていました。 着物を重ねてしまえば、外からはほとんど見えない。そんな場所にこれほど力強い意匠を忍ばせるなんて、これぞまさに日本人が愛してきた「粋(いき)」の極みですよね。隠れた場所にこそ真の美しさが宿るという、日本特有の『裏勝り』の美学を感じます


涼を纏う、大人の麻着物

こちらはすでに仕立て上がっている麻の着物です。

深い色合いですが、麻特有の透け感があって、とにかく涼しげ。残念ながら保管時のたたみ方が悪く変なシワが。。加湿して干さなければなりませんね。。 夏の暑い時期に、こういう涼しい着物をさらっと纏って出かけられるようになりたいものです。これからの季節、出番が増える予感がしています。


渋さが際立つ、絹・ウール混のセットアップ

最後は、絹とウールが絶妙に混ざり合った、袷(あわせ)の長着と羽織のセット。

独特の光沢がありつつ、どこか重厚で落ち着いた雰囲気。 派手な装飾はないけれど、生地そのものが持つ「力」を感じます。長く、そして日常的にガシガシ使っていけそうな、頼もしい相棒になりそうです。こちらこそが本当の裏勝りですね、ビビッドな紫の裏地はちらっと見えたときのアクセントに、派手な柄の羽織の裏地は脱いだときに見える粋なおしゃれですね。


さて、どう使い倒そうか?

「発掘」されたものたちは、どれも「長く使える美しい道具」そのもの。 ただタンスに眠らせておくのは、作った人にも、この道具たちにも申し訳ないですよね。

特にあの14mの麻生地……仕立てに出すか、あるいは別の形にするか。 自分なりのこだわりを詰め込みながら、これらの道具たちと新しい思い出を作っていこうと思います。

皆さんの家にも、案外すごい「お宝」が眠っているかもしれませんよ?


おわりに

今回のお宝発掘で、色々な組み合わせの可能性を感じました。もう少し着物で出かける機会を増やしてみたいなと考えています。

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